深見製作所は、製品のスペックだけでなく、お客様の要望にどう応えたか、どんな信頼を得ているかを何よりも大切にしています。
お客様の声
voice of customer
今仙電機製作所 × 深見製作所
特別インタビュー対談
量産立ち上げを支える「現場伴走力」の正体―――
新車立ち上げは、いつも不確実性との勝負だ。図面確定はギリギリ、装置納期は絶対。そんな緊張感の中、ともに“止めない製造”を作り続けてきた二社がある。今回は、今仙電機製作所・生産技術部/土屋様と、深見製作所・営業/石井のお二人に、45年以上続く関係の裏側を語っていただいた。
Q:まずは、今仙電機製作所様の事業内容をご紹介いただけますか?土屋様(今仙電機):自動車のシートレールを中心とした部品製造を行っています。金属の成形・溶接・組立など幅広く対応しており、各車種の機構に合わせた加工設備が必要になります。
Q:深見製作所とのお付き合いはどのくらい続いているのでしょう?土屋様:私の入社より前、先代の会長の頃からですので、40年以上ですね。社内では「困ったら深見さん」と言われるほど、日常的に頼る存在です。
石井(深見製作所):当初は加工部品から始まり、現在では治具、専用機、設備まで幅広くご依頼いただいています。長い間ずっとお声がけいただけるのは本当にありがたいです。
Q:長年の中で印象深い出来事は?石井:2011年のタイ洪水の際、現地工場の復旧支援にスタッフを派遣したことです。災害復旧という特殊な状況でも声をかけていただけたのは、信頼の積み重ねだと感じました。
新車立ち上げを悩ませる“情報遅延と短納期”という壁を超える対応力
Q:製品開発や工程の中で直面した課題は?土屋様:新車立ち上げ時は、図面が最終確定するのが非常に遅いんです。しかし、装置の立ち上げ期限は絶対に動かせない。「時間がない」がいつも最大の悩みです。また「設計だけお願いしたい」「部品だけ急ぎで欲しい」といった断片的な依頼も多く、柔軟に引き受けてくれる会社は限られています。
Q:そうした状況で、深見製作所はどのような対応を?土屋様:暫定的な情報でも、一次設計を先に走らせてくれるんです。「決まってない部分は後で詰めればいいので、まず動きます」と言ってくれるのは大きい。
石井(深見):立ち上げは待ってくれないので、段取りだけ先に作っておきます。また、急ぎの案件なら、即訪・即製作・即納品。「明日までに必要」という無茶な依頼にも、できる限り応えます。
Q:現場対応で印象に残ることはありますか?土屋様:大きなトラブルを起こさないんですよね。そして、呼べばすぐ来てくれる。その機動力と阿吽の呼吸に何度も助けられています。
事故を未然に防ぎ、立ち上げを成功させる“確実性の技術”
Q:深見製作所の強みはどこにあると感じますか?土屋様:トラブルを未然に防ぐ段取り力です。立ち上げのタイミングで事故がないのは、裏で細かくやってくれているからこそ。
Q:業務への貢献という観点では?土屋様:新車立ち上げに欠かせないパートナーです。また、タイ拠点の災害復旧のように“非常時”も含めて支えてくれるのは本当に助かります。深見さんがいることで、「止めない製造」が実現できていると感じます。
Q:サポート体制についてのご感想は?土屋様:近い距離で動いてくれるので、とにかく安心です。
石井(深見):設計から組立、試運転、検査(X線など)まで一貫して確認するため、品質と安全の両面で責任を持って対応しています。
土屋様:40年以上続く中で「任せて大丈夫」という安心感が積み上がっています。
Q:これから深見製作所に期待することは?土屋様:自社内製と深見さんの組み合わせで、効率的でスピーディなものづくりを目指したいです。また、図面だけの依頼や、設計のみの切り出しにも今後もぜひ対応してほしいですね。
Q:他社に紹介するとしたら?土屋様:「困ったら丸ごと任せられる会社」と伝えます。構想が曖昧でも、相談すれば必ず“形”にしてくれる。現場に寄り添い、最後までやり切る会社です。
長年にわたり、図面遅延や短納期、海外工場のトラブルといった“現場のリアル”をともに乗り越えてきた今仙電機製作所と深見製作所。本対談を通して見えてきたのは、単なる協力会社と発注先という関係を超えた、“現場に並走するパートナーシップ”でした。不確実な状況でもまず動き、段取りを前倒しし、困ったときにはすぐ駆けつける。
その積み重ねが、40年以上続く信頼をかたちづくっています。これからも深見製作所は、現場に寄り添い、技術と段取りで「止めないものづくり」を支えていきます。
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